
Alii! こんにちは!
本日は、南国に来られる方のほとんど、特に女性がものすごく気にされる「日焼け対策」について熱く語りたいと思います。
なぜなら筆者は、「日焼けに関して準備不足があり全身に発疹が出てずいぶん大変な思いをした」という過去があるからです…。
だから嫌でも熱く語れてしまうんです(笑)。
そして「女性がものすごく気にされる」と書きましたが、これは本当です。
でも実は……
男性の方が日焼けでえらい目に陥る方が多いです……。
パラオは日本の夏とはわけが違うので、気を付けないと本当に大変なことになります。
しかも、日本ほど豊富な品揃えのお店はないため、日焼け対策を慌ててしようとしても、いざ「これが欲しい!」という時に入手できない可能性が高いんですよ。
というわけで今回は【パラオ日焼け対策完全版】としまして、
- パラオの日差しはめちゃくちゃ強烈!
- 日焼け止め対策はここまでやる必要あり
- 日焼け止めグッズまとめ
- 日本との紫外線量の差
- 日焼け後の手入れ
- もしアレルギーや火傷のようになってしまったら(筆者体験談)
という流れで見て行きたいと思います。
パラオに来るには「パスポート・航空券・お金」があれば何はなくとも来れますね(笑)。そして上記3つの次に大切と言っても過言ではないのが【日焼け止め対策】なのです。
男性も女性も、そして大人も子どもも必見です。
何度も繰り返しますが、パラオで安全に楽しく旅をするうえで欠かせないので必ずチェックしてくださいねっ(鼻息)!!
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パラオの日差しはめちゃくちゃ強烈!
はい、太平洋の中心でこれを叫ぶ筆者であります(笑)。
パラオの日差しは、本当に本当に本当にめっっっちゃくちゃに強烈です!
どのぐらいかと言うと・・・、
【帽子をかぶらず立っているとフラッと倒れそうになるぐらい】です。
➡実際倒れた人を何人も見ています。
また、Tシャツを着ていても、その布を突き破り中もしっかり日焼けしているぐらいです。
➡実際体験しています。
そして、直射で目の中がやられて「翼状片」という白目部分にできる出来物もできたりします。
➡こちらも実体験してしまいました…。トホホ…。
まとめますと、「めっちゃくちゃに最高にものすごく強烈過ぎる!」ということです。
大げさに聞こえると思いますが、本当に気を付けないと危ないレベルですので、声を大にして言いいました。
だからこそ、しっかり対策して行きましょうね!備えあれば憂いなし!でございます!
日焼け止め対策はここまでやる必要あり
「日焼け止め対策」と言うと、日本の方、特に女性は「得意」という方が多いと思います。
なぜなら日本の女性が美容の意識も健康の意識も非常に高いからです。
しかし、
それだけではパラオでは足りません。日本での日焼け対策にさらに上乗せしてしっかり対策していきましょう。
日焼け止め対策「衣服」編
まずは「日焼け止め効果」のある物を身に着ける準備が必要です。
具体的には、
- 「肌の露出を抑えるための長そで」
- 「紫外線から肌を守るためのUV仕様のウェア」
などです。
それに加え、
- 「日差しを遮る帽子」
- 「直射・反射から守るサングラス」
なども必須アイテム。
あとで【日焼け止めグッズまとめ】にて一覧で紹介しますね!
日焼け止め対策「塗るもの」編
これはもう確実に必要なので言うまでもないかもしれませんね(笑)。
日焼け止めは一番強いもの、そして大容量がおすすめです。
なぜならパラオは基本的には毎日暑いので、すぐに汗をかくんです。
汗によって日焼け止めは落ちますし、たとえ汗に強いものであってもUV効果は時間と共に落ちていきますので、「塗り直し」というのが確実に必要になるんですね。
プラス、ほとんどの方は「海のアクティビティ」に参加されると思いますので、泳いだ後も、やはり「塗り直し」はした方がいいです。
そうすると、一日のうちでも何度も日焼け止めは使うことになる為、1本だけだと足りなくなってしまう可能性大!
多めに準備しておきましょう!
(※パラオでは法改正により、2020年より日焼け止めの成分に対する制限が加わります。禁止成分が含まれた日焼け止めを使用した場合は罰金もあります。必ずチェックしてください。)
日焼け止め対策「水に入る時」編
パラオでは海に出かけることが多いと思います。
もちろん日焼け止めを塗ったり飲んだりするのも大事な対策の一つですが、そもそも「焼けにくい」というウェアを着ていた方がダメージが防げますよね。
ですので、「ラッシュガード」という泳ぐ際に水着の上に着用するピッタリとしたウェアを持っておくと良いですよ!
中でもUV対策の施してあるラッシュガードが販売されていますので、「UV仕様ラッシュガード」の長そで+レギンスやトレンカがあれば尚良しですね。
また【ラッシュガード】は、「寒さ対策」や「クラゲ対策」にも有効です。
いくら天気が良くても水の中に長時間入っていると結構体が冷えるんですよね…。
しかも時期によってはスコールでいきなり寒い!ということも…。
そして、海藻やクラゲなどを知らないうちに触っていて痒くなる場合も…。
ラッシュガードがあれば両方防いでくれます!
こりゃ一石三鳥ですよね!
日焼け止めグッズまとめ
ここでは具体的なグッズをまとめてみました。
- 準備をする時
- 準備が終わってダブルチェックをする時
- 出発前にもう一度!という時
などに見直しの参考に是非とも役立てて頂ければ嬉しいです!
身に着けるもの | 長そでの羽織るもの(薄手で大丈夫です)、UV仕様の服、帽子(全方位OKなハット推奨)、サングラス(絶対UV) |
塗るもの | 日焼け止め(SPF50++++➡効果が高いもの / 塗り直しを考えて大容量)、鎮静のクリーム(プチプラのアロエ系ジェルやオールインワンでもOK!)、目薬(アフターケア) |
水のアクテビティ用 | ラッシュガード、レギンスやトレンカ(足の日焼け対策も徹底したい方) |
その他 | 街歩き用に日傘、ギア持参の方はUV仕様のマスク(水中眼鏡)等 |
日本との紫外線量の差
準備を終えた段階で、出発前に再度「日焼け止め対策」には注目して万全にして頂きたいので【驚愕の紫外線量】について、比較しつつ実体験も含めてお話します。
なんと日本とパラオの紫外線量の差は・・・
「6倍~8倍」
と言われているのです!
えっ!!
耳を疑いますよね…。
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でも実際に炎天下で少し歩いてみて頂ければ、実感できますよ(笑)。
本当に強烈なので、日本との差を感じずにはいられません、実体験として。
なので、露出部分は徹底して守って行きましょう!
頭皮から髪の毛、目、肌、グッズまでも、パラオの太陽による劣化は想像以上です。
筆者もサングラスをいくつ駄目にしたか(涙)…。
赤のTシャツも日差しで時間をかけてですが、白になりましたからね(笑)……。
自宅のベランダですぐに切り干し大根ができたぐらいです(それはええやんっ!)。
日焼け後の手入れ
いくら対策をしても、やはり日焼けはします。
程度の差はもちろん出るんですが、日焼けからは絶対に逃れられません!
ということは、日焼けによるダメージも必ずでてくるということ。
ですので、「日焼け止め対策」と同じぐらい大切なのが「日焼け後のアフターケア」なんですよね!
筆者は「もう手遅れか!」というぐらい日焼けしていまして(笑)、色は全身真っ黒です。
しかし、毎日アフターケアは欠かしません!
そのため、日本の化粧品屋さんで「色は黒いけど肌のきめは整ってますよ!」なんて言われてしまいました、テヘっ!
日本で何度海外の方と間違われても(笑)、美容師さんに「首黒っ!!どうしたんですか!?」と驚かれてしまっても(笑)、「アフターケアのおかげで劣化を抑えることは何とかできている」ということですよね(希望)!
ですので、これは男性も必ずして頂きたいです。
「アフターケア」でダメージをしっかり抑えて美肌を保っていきましょう!
「アフターケア」と言っても決して難しいことではないですのでご安心を。
- とにかく鎮静
- たっぷり保水
- しっかり休養
この3ステップです!
まずは熱くなった部分を冷やす。
そして化粧水やオールインワンジェル、アロエジェルなどでしっかり保湿。
美味しいものを食べてしっかり寝る。
これで大丈夫!
特に2番が大事です。
値段は安くても良いので、「しっかりたっぷり肌になじませてあげること」を意識しましょう。
筆者は長年、「ハトムギ化粧水」と「ハト麦オールインワンジェル」の大容量のものを欠かさず備蓄し、冷蔵庫で冷やして、たっぷり贅沢に使えるようにしています。
「普段使いの化粧水は高価だからたくさん使うのはちょっと気が引ける…」
という場合でしたら、それとは別に用意するというのもアリ!
「罪悪感なくバッシャバシャ使える!」というのが超重要ポイントだからです(笑)。
是非とも、お気に入りの、そして自分の肌にしっかり合うものを準備して来てくださいね!
ちなみに、パラオには普通の薬局やサプリメントのお店はあるんですが、日本にあるドラッグストアのような美容に関するものが購入できる場所はありません。
ワセリンやベビーオイルなどは購入できても、化粧水は本当にほぼないのですー(号泣)…。
確実に、日本から持ってきてください。
そして、液体ですので必ず預け荷物の方に入れてくださいね!
筆者はその昔、買ったばかりのBBクリームを持ち込みカバンに入れてしまい、空港でしっかり没収されました(涙)…。
一度も使うことなく…。
あとは、「どうしてもアフターケアだけでは心配」という方は、ホテル内にあるエステを受けるのもナイスですよ!
日焼け後のケアに特化したフェイシャルメニューがありますので、自分でアフターケアをした上で更にプロに仕上げてもらう!というのも心強いのではないでしょうか?
ただし、これは最終日にしましょう。
次の日また海に出かけたらもったいないですのでね(笑)…。
もしアレルギーや火傷のようになってしまったら(筆者体験談)
対策もバッチリした!アフターケアもした!
そういう場合でもどうしても赤みが引かなかったり、気分が悪くなってきたり、もしくは日焼け部分が火傷のような水膨れになってきたりということ起きないとは言えません…。
- 肌が弱い
- 普段日焼けをほとんどしない
という方は特に注意してください。
実は筆者もそうでした。
パラオでお仕事をし始めた時、日焼けになかなか慣れることができず、全身真っ赤になってブツブツができて大変でした。
全身のかゆみが引かず、ぶっとい注射をお尻に打たれたことも(笑&涙)…。
体調にあらわれてしまった場合は、放っておくと危ないので、病院で診てもらいましょう。
実際、今までお会いした日本や他の国々からのお客様の中で、日焼けによる火傷や体調不良で病院に行かれた方はおられました。
また、受診はしなかったけど、「日焼けで体中が痛すぎて全ての予定をキャンセルして寝ていた」という方も…。
男性は女性に比べ、日焼け対策をそこまでしなかったり、逆に「焼けたいんです!」とサンオイルを塗って来られたりという方もおられますが・・・
正直それはおすすめいたしません!
過度な日焼けによって肌が痛くて気分も悪くなってしまうと、せっかくのパラオ旅が台無しです。
しかもパラオは日本と比べて湿度も非常に高いので、ある意味気付かないのですが、日本に帰るとパラオに比べて日焼け後の肌は乾燥しがち…。
なので、帰国後により皮がむけたり、痒みが止まらなかったりとさらに痛い目に合うという可能性も無きにしも非ずなんですよね。
まとめると、
- 日焼け止めは確実に
- アフターケアも忘れずに
- ダメージがひどい場合は受診を
これは実体験からも、実際にお会いした方の経験からも言えます。
また注意する必要があるのが、パラオで病院に行くと、日本よりも非常に高額な治療費になる可能性が高いです。
海外旅行保険は忘れずに入っておきましょう。
事件や事故だけではなく、日焼けで病院に行く可能性も頭に入れておいてくださいね。
これもまた「備えあれば憂いなし」です!
まとめ
【パラオ日焼け止め対策】は老若男女問わず、確実に必要です。
その瞬間は大丈夫に見えても、あとから出てくるダメージもありますので、とにかく準備8割で臨んでくださいね!
- パラオの日差しはTシャツを着ていても焼けるぐらい強烈
- 日焼けで気分が悪くなったり体調不良に陥る人も
- パラオでは、「日本でのしっかりした日焼け止め対策」では足りない
- 着るもの、身に着けるもの、塗るもの、様々な方法で全方位対策を
- 町でも海でも滝でもどこでも日焼け止めは必須
- パラオには、日焼け止めグッズは日本のように豊富にはない
- 日本でしっかり準備&ダブルチェック
- パラオの紫外線の強さは日本の6~8倍
- 日焼け止めだけではなく、日焼け後のケアが運命を分ける
- 本当に体調不良になったり肌のダメージが深刻な場合は受診しましょう
備えあれば憂いなし!
事前&事後対策で楽しく安全なパラオ旅を!

Sulang! (パラオ語でありがとう)
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