パラオの移住にかかる費用は?生活費や食費の目安などの相場を現地人が解説!

皆さんAlii!(アリー・パラオ語でこんにちは)こんにちは!

パラオは日本から真南に3000kmの、世界自然文化遺産にも登録された常夏南国リゾートアイランドです。気がついたらパラオで生活して早11年!しかも実は、2003年と2015年の2回移住を経験済み!

そんなパラオ大好き半分パラオ人(?)な私が、「パラオ移住」について考察してみます。

  • 「これからパラオに移住をお考えの方」
  • 「もうすでにパラオ移住が決定している方」
  • 「将来的にパラオでの生活を夢見ている方」
  • はたまた、「将来南国に住むのが夢!という方」に向けて・・・

主に生活費や食費などの「どれぐらいお金がかかるのか・パラオライフの相場」に焦点を当てて、

  • パラオ移住は簡単か?
  • パラオ移住時にかかる費用
  • パラオ移住後にかかる費用

という流れで解説していきたいと思います!

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パラオ移住は簡単にできる?

まず、そもそもパラオ移住というのは大きく分けて3種類の形があります。

大きくは以下の3パターン。

  • パラオで仕事を見つけて【就労ビザ】で最大2年、更新を繰り返しながら住む
  • パラオ人と結婚して【配偶者ビザ】で住む
  • パラオ人とビジネスパートナーになり【経営者就労ビザ】で事業をしながら住む

ちなみに観光の場合は30日以内はビザが不要で、それ以降は1か月ごとに50ドルで延長手続きをし、最大計3か月滞在することができます。

移住とまではいかないけど、「住むように旅したい」という方は、安くモーテルやゲストハウスに滞在しながら、3か月生活してみるというのも良いかもしれませんね。

では、

上記の3種類で一番ポピュラーなのはどれでしょう?

はい、それは

【1.現地で働きながら、就労ビザを2年ごとに更新】

というもので、私もその一人です。

 

この場合は、日本で求人をチェックしたり、パラオ旅行の際に現地で聞いてみたりしながら情報収集をし、就職先を決めることが一番の仕事になります。

それが難しいか、簡単かというのは、人によって線引きがありますが、諸外国での【就労ビザ】取得に比べると比較的簡単だと思います。

就職が決まれば、就職先の会社が必要な書類を指示します。その必要書類を日本で集め、パラオに送り、許可が下りれば、ビザが取得できます。

時間にすると、日本での書類集めは、自分が計画的にちゃっちゃと行動できれば、2週間~1か月でできます。

それを送ってからのパラオの動きは、やはり南の島、まあゆっくりです(笑)。

実際に取得までは2か月~3か月かかることがほとんどです。

かかる時間でいえば迅速ではありませんが、手続き自体はそう難しいものではありません。また、審査も犯罪歴や健康面の問題がなければ、そこまで厳しいものではないですよ!

まずは、「仕事を探すこと」がキーポイントになります。

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パラオ移住時にかかる6つの初期費用

移住費用について考える時、やはり「準備費用」というのが重要になります。

これはもうハッキリ言って、自分が雇用された会社によって全然違います。

寮に入るのか自力でアパートを探して住むのかでも、違います。

また、時期によって航空券の値段も違いますし、会社負担か自己負担かも一概には言えません。

ちなみに私の場合は、最初は寮に入れましたし、必要な日用品もほとんど寮に準備してもらっており、航空券も会社負担というありがたいものでした!!

が・・・やはりこれは会社によりけりです。

というわけで、事前の入念な確認作業が必須ですね!

ただ、備えあれば憂いなし。

超ざっくり言いますが、車を買うのはしばらく経ってからでもよいとして、単身で移住と考えると・・・

最低でも30万円ぐらいは準備費用として考えておいた方が良いと思います。

では、「パラオ移住時にかかる費用」を、大きく6つにわけて、さらに詳しくみていきましょう!

その①ビザ取得費用

パラオの【就労ビザ】取得のためには、日本で準備する書類が10種類あります。

多く感じるかもしれませんが、そんなに一つ一つはややこしいものではありません。

それぞれ取得に当たり、費用が掛かるものもあれば、自身で作成できるもの、会社が用意してくれるものもあります。

また、お住まいの地域によって警察署や病院、役所までの交通費も違いますので、調べてみてくださいね。

目安を載せておきますが、あくまでも目安ですので、事前にお住まいの地域で調べてみてください!

  1. 戸籍抄本【450円】
  2. 無犯罪証明書(住民登録のある都道府県/要英訳)【無料】
  3. 健康診断書(要英訳)【5000円~10,000円+英訳手数料】
  4. エイズ検査結果(要英訳)【無料~10,000円+英訳手数料】
  5. 就労ビザ申請書(就労先作成のもの➡公正証書)【11,500円】
  6. 就業証明書(要英訳)【無料】
  7. 卒業証明書【200円~500円】
  8. 写真【無料~1,000円】
  9. パスポートコピー(期限内のもの)【無料~100円】
  10. 履歴書【無料~1,000円】

※これらは、会社が負担してくれることがほとんどかと思います。日本で自分が立て替え払いをして、領収書を取っておきましょう。現地でドル建てでかえしてもらえるケースが多いです。

その②航空券

これは絶対とは言えませんが、就職が決まっているのであれば、就職先の会社が準備してくれることがほとんどです。

心配な場合は、面接ややり取りの中で早めに先方に確認してみてくださいね。

その③日本から「持ってくるもの」と「送るもの」

パラオのアパートで日本と一番違うのは、「全て家具・家電が備え付けられている」ということです!

これは最初私も驚きました!なんてすばらしい!と。そうなんです!スーツケース一つで移動すれば、すぐに生活できる感じです。

日本のレオパレスみたいなものをイメージしていただければ近いかなと思います。

ですので、エアコンや冷蔵庫やベッドや机や、と考えなくても大丈夫。これは本当に魅力的ですよね!

とはいえ、日本から持ってくるものは考える必要があります。

自分が既に使っているものでしたら、新たに購入する必要がなく、費用も抑えられますね。

私が思いつくものをいくつか挙げてみますね!

  • ノートパソコン
  • 衣類
  • 化粧品
  • 常備薬

あとは、「かさばるから持ってはいけないけど、パラオで買うより日本から送りたいもの」があれば、送るのもありです。

衣類、本、お茶っ葉や調味料などの食料品、コンタクトレンズ、生理用品などなどです。

送料も最寄りの郵便局で調べておくとよいと思います。

ちなみにパラオは住所という概念がなく、全て郵便局の私書箱に届きます。

というわけで、就職先の会社の私書箱ナンバーを聞き(ポストオフィスナンバー→略してP.O.Boxといいます)その番号に自分の名前を書いて送ります。

例)【P.O.Box12345 Tarou Palau】

その④最初にかかる生活費

もちろん就職して働けばお給料はもらえますが、最初のお給料が出るまでの生活費は用意しておく必要があります。

超ざっくりな私個人の見解にはなりますが、大体こんな感じです。

  • アパートをすぐに借りる場合でしたら、デポジット(敷金礼金のようなもの)として家賃2か月分。(家賃500ドルなら1000ドル)
  • 食費が300~500ドル
  • トイレットペーパーとかちょっとしたお皿にコップ、キッチン道具、洗剤、ベッドシーツなどの日用品で100~300ドル

アパートは入る時に支払うことが多いので、食費や日用品と合わせて、2000~3000ドル(20万円から30万円)は必要だと思います。

ちなみに、アパートを出ていくときに、デポジットは返してもらえる場合と、修繕費として回収される場合があります。

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その⑤現地の移動にかかる費用

また、パラオ国内は公共の電車もバスもありませんので、移動は徒歩か自転車か車です。

タクシーもありますが、毎日使うのはお金がかかってしまいますし、日本みたいにすぐにつかまるわけでもなかったりします。

自転車は現地でも購入できますが、なにせパラオは1年中夏の南国です。

めちゃくちゃ昼間は暑いのに加えて降水量も多いため、突然のスコールなんてことも予測なく起きます。

やはり車はあった方がいいです。

沖縄のようなイメージでしょうか。

のんびりした国ではありますが、年中暑いので基本的には車社会です。

そこで、パラオについてから国内で車を買うこともできますが、日本の中古車を買って輸入するというのもできます。

ちなみに私は、6万円の中古車を買って、船で輸送(輸送費が1500ドル➡20万円弱)し、パラオで登録及び税金で200~300ドルを支払いこちらで乗っています。合計費用は大体30万円ぐらいですかね。

やっぱり輸送費は結構かかります。

よって、選ぶ車により、これも本当にピンキリ!

ただ、同じ年数の日本の中古車をこちらの車屋さんで買うと40万~50万しますので、手間は少しかかりますが、自分で輸入した方が費用面では抑えられます。

もちろん日本で使っていた車を送ってパラオで登録し、乗ることも可能です。

ご自身の生活範囲やリズムを想像しつつ、現地の人にも相談しながら決めてみてくださいね!

また、これは「移住時にかかる初期費用」の中に入れていますが、「会社と寮が近くて、近くにスーパーもある」等の場合でしたら、生活に慣れた頃に購入を考えるというのでも、いいと思います。

その⑥保険

これは就職先で入ってくれることもありますが、会社によりますので、どういった保険があるのか、これも面接ややり取りの中で確認しておいた方がよい項目ですね。

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パラオ移住後にかかる7つの費用・維持費

では続いて、移住にかかる、パラオ生活にかかる維持費を紹介ます。

その①住居費

パラオの家賃は、広さや場所で違いがあり、1ベッドルームで大体500~700ドル(6万円から8万円ぐらい)、2ベッドルームで広めですと1000ドルを超えるところもあります。

水道と駐車場はほとんどが含まれています!

その②食費

パラオの外食事情は、ちょっと毎日になると高くつくと思います。

基本的に観光値段のところが多いので、上手に自炊して時々外食という日本人が多いですね。

1日10ドルで抑えれば、月300ドルでいけますね!

その③生活費

これは、日本と比べるととても安い気がします。

まず1年中夏なので衣料費がほぼかかりません(笑)。

これは最高です!

1年を通して、ほぼTシャツ・短パン・ビーサンで過ごせます!

まあ、なんて最高なんでしょう(笑)。

あと、パラオではアパートに洗濯機が備え付けてあり共同で使用するか、洗濯屋さんに出して後で取りに行くか、というパターンが多いです。従って、手洗いの場合は洗剤のみ、ランドリーに出すなら洗濯代もかかりますね。

私は大体朝にランドリーに持っていき、仕事終わりにピックアップします。

「洗濯➡乾燥➡たたむ」と全てやってくれますので、楽ちん手間要らず!

言い換えれば、時間をお金で買っているという感じですね。

私の場合は、週に2回出して月に60ドルぐらいですが、これも人によりますので、2,30ドル~6,70ドルぐらいではないかと思います。

その④電気・通信費

これは、暑くて湿度の高いパラオでは、エアコン代はかかりますが、風通しの良い物件に出会えれば、ほぼ窓を開けて自然の風で過ごせるという人もいます。

また、電気コンロの家がほとんどなので、料理を毎日すればその分電気代はかかりますが、たくさん使っても100ドル以下でほぼ大丈夫。

通信費は、インターネット・テレビ・電話を申し込むと、プランにもよりますが、ネットつなぎ放題で125ドルぐらいです。

ちなみに、2018年にパラオにもようやく光ケーブルが開通しました!家でサクサク動画を見たり、SNSをアップしたりできますよ!ヤッホーイ!

その⑤車関係費

パラオは車の維持費も日本に比べれば格段に安いのではないでしょうか?

まず駐車代がかからず、パラオ自体が狭いのでガソリン代もそこまでかかりません。

その⑥医療費

これはとっても大切なポイントですよね!

正直に言います!

パラオの医療は日本と比べると進んでいるとは言えません。

病院は4か所ありますが、本当に大きな手術やリハビリ、出産とかになると日本に帰国した方が良いです。

しかし、普段のちょっとした体調不良でしたら、会社が加入してくれている保険か、ビザ取得時に加入する「ソーシャルセキュリティ(社会保険)」を使って安く医療を受けることができます。

もちろん予防をしっかりして健康でいるのが一番ですけどね!

ちなみに、頭痛や花粉症、肌の状態が劇的に回復したという方も結構います。

パラオの気候や暮らしが合う方には、とても過ごしやすく、健康維持しやすい環境でもあります。

医療費は人によって、そして会社の保険などによっても全然違ってきます。

渡航前に必ず健康状態を主治医の先生と相談したり、会社のシステムをしっかり調べておいて、安心してから来てください。

その⑦娯楽費・その他

パラオの美容院は5ドルから10ドルぐらいで髪を切ってくれるところが多いです。

マッサージもたっぷり全身で20ドルぐらいでやってくれるところもあり、そういった面では、とても安いです。

ただし、日本語が通じなかったり、髪型もえらいことになる可能性もあるため(笑)、ご利用前にはしっかり情報を集めてくださいね!

あとは、「やっぱりお休みの日は海で遊びたい!」という方は、住んでいると「ローカル割引」というものが使えるショップが多いです。

そこで時々は観光のお客様に混ざって思いっきり遊ぶのも一つです。

ただし、海に出る時は、ほぼボートに乗って半日から一日かけて遠出をする形になりますので、50ドル~100ドルは考えておいた方が良いです。

あと注意すべきは・・・

たばこ代です!これはめちゃくちゃ高いです。1箱4ドル~7ドルぐらいします。

私は吸わないのでわかりませんが、「どうしても吸いたい!」という方は出費を覚悟しておいた方が良いでしょう。

こんな感じで、娯楽費用は抑えようと思えば「ほぼかからない」ですし、逆に「しっかり遊ぶ」「し好品は外せない」となれば「それなりのお金はかかる」という感じです。

家でのんびりが好きな方は、通販で本やDVDを購入してパラオに送ってもらったりする頻度も増えるかもしれませんので、その辺の費用も考えつつ、生活設計をしてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、パラオ移住を「費用」の面にのみ焦点を当てて解説いたしました。

パラオのリアルな生活がイメージできましたか?

移住前の準備費用は「地域や就労先」によって、移住後の生活費は「それぞれのライフスタイル」によって違います。

パラオでは、日本と比べると高いものも安いものもあるにせよ、生活はゆったりしていて、お金をそこまで使わない生活が実現できますよ。

刺激は少ないかもしれませんが、自然に囲まれてゆったり過ごしたい方には本当に魅力満載の島です。

海は息をのむほど透明で美しく、風が心地よく、人はあたたかく、気候も年中あたたかい。ここで暮らすと本当に必要なものについて考えさせられます。

  • 「ものを持たない暮らし」
  • 「ミニマリスト」
  • 「断捨離」

など、日本でも注目されていますね。

パラオは普通にそういう生活が無理なくできる快適な場所と言えるかもしれません。

是非とも、リアルなイメージをしてみてください。

 

そうするうちに、数年後、もしくは数か月後にはこの美しいパラオで海を見ながらのんびり読書なんてしてるかもしれませんよ!

 

Sulang!(スーラン→パラオ語でありがとう)

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